切ない夜と気まぐれとクレイジー。

ちょっと暇つぶしに書いてみた。
しかし、頼光視点って難しいね。どうも、頼勘もどきになってしまう。
いや、コレは私の趣味のせい…か…? 汗
ともあれ、お誕生日をパソくんの不調で祝えなかったので、今になって消化してみたり。
サトコさんにメィルで頂いた頼光たんのお返しになってればいいなぁ…
無理かな。orz
またオヤジ祭りしようね!



たとえば。
大空に向かって逆立ちすれば、あの雲に立てるだろうか。

『無理に決まってんじゃん』
『うっさいなぁ…』
よっと、手をついた地面を突き放し、世界を反転させる。
預かってもらった刀を受け取ろうとして、手が砂だらけな事に気づく。
『ちょっとやってみただけじゃん。先生は夢がないなぁ…』
払ってから、もう一度刀に手を伸ばす。
『夢くらいあるよ。春華みたいなアダルト顔になって、年上の御姉様たちに持て囃されてウハウハするっていう…』
『…それこそ無理に決まってんじゃん』
だいたい、その体格で顔だけ鬼食い天狗だったら尚更キモいって。
いっそ鍛えたら?なんて提案しようにも、その童顔だったら逆も然り。
筋肉質の先生なんて、想像もしたくないね。
『いいじゃん、別に。いつまでも年齢誤魔化せてさ』
『好きで誤魔化してるんじゃない』
『そう?』
十分楽しんでると思うけどなぁ。
『っていうか、何の話してたんだっけ?』
『どうして君が僕の家の庭で寛いでるのか』
『…あぁ、そうだっけ?』
『そう』
即答。
ふん、つまんないなぁ…。
『そんな些細なこと気にしてたら、ハゲるよ?』
『それは蓮見に言えよ』
『じゃあ、先生に会いに来たってのは?』
『見え透いてる』
とっとと用件吐いてとっとと出て行け、と言わんばかりの先生に、ほとほと溜息が尽きない。

きっと、この後は。
この後の台詞は。

『どうせ春華が目的だろ?あげないよ、オマエになんか』

ほら、出た。

春華は、やらない。

二言目にはハルカハルカって。
先生の頭ん中はいつだって鬼食いで一杯なんだよね。
こうやって僕と喋ってる今も、どこかへ出かけたであろう鬼食い天狗のことばかり考えてる。
ははは、本当に笑えないよ、先生。
『まぁいいや。ここに来たのは、ほんの暇つぶしだから。先生も退屈してるだろうと思ってさ』
『オマエに遊んでもらうほど、退屈してないよ』
そうやって、綺麗な目で睨みつける。
やだな、マジになんないでよ。

『ほんと、つまんないなぁ…先生は』
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by alice-rabbit13 | 2005-08-04 16:08 | 駄文